作品展に来れなかった・・・
ポッチを見たかった・・・とのご要望にお応えします。
実物を見るのが一番なんですが、大きさとメリハリに
ついても触れます。
ポッチを見たかった・・・とのご要望にお応えします。
実物を見るのが一番なんですが、大きさとメリハリに
ついても触れます。
ご質問等あり、全てはお答えできませんが、少しでも「なるほど!」
と思っていただければいいなと思います。
今後、ご自身の制作のヒントになればと思います。
木の表現は、とっても大変になります。
大きな木を作るなら、それなりの 葉 を用意しなければなりません。
ここから先の考えは、私流なのでこれが正解ということなく、
こうやって作ったんだなぁ~程度に収めてくださいね。
5本の木が作品にあります。
全て、クリングで表現すると重くなるので、メリハリをつけるために
3本以外は、手で葉を切りました。パンチで抜いてもいいのですが
中央に折り目がつかない、大きさを変えられないのでパンチは使用していません。
手で切ると、面倒ですが勝手に葉脈がつくし、葉の大きさを小さくも大きくもでき
葉らしくなります。


こちらが、手で切った葉を使用した木です。

この3本は、マーキーズだったり、ギザギザツールを使用して巻いた木です。
ナローペーパーを更に細く切っています。そのまま使用すると、ごっつい葉に
なってしまい、そこだけ妙に浮いてしまう。
5本の木を、全てパーツで作ったら、かなり重い感じがしてしまうので
メリハリをつけました。小さい作品だから、このメリハリが生きてくるかな?
そして、大きさです。実物を見た方にいつも言われます。
「こんなに小さいと思わなかった~~」と。
指を指してみました。



わかりますか?
かなり小さいです。
この大きさが好きなんです。
クイリングは、好きなことを表現するものだと思っているので
この大きさに愛着があります。理由はたくさんあるのですが、その理由を
語りだすと相当ウザクなるのでやめます(笑)
小さいから手を抜くこともあります。
小さいからこそ、手を入れることもあります。
小さいからこそ、できることもあります。
何より、小さいと多くのパーツを使用しなくて済みます(笑)

このポンプも、かなり小さく大変ですが、大きくするともっと大変に
なることもあります。
この作品を見て、私もやってみたい!と思ってもらえると嬉しいです。
立体クイリングは、まだまだ平面に比べて制作する方が少ないので
立体も面白いな♪と、もっともっと広がると楽しいな~と思ってます。
私の教室に、初期の頃から通ってくれている生徒さんがいます。
なんどかブログにも登場したり、本のスクラップブッキングでも
協力いただいた 「ユキマリ~さん」 もともと立体が好きで通って
くれていましたが、彼女の作品も細かく、繊細で、その進化はすごいものが
あります。なのでご紹介♪
ユキマリ~さん
このページ以外にもたくさんの立体クイリングがあります。
ぜひ、見てくださいね。
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