破壊された作品のその後は・・・

クイリングをこよなく愛する私をお伝えするブログ。
本格的に2013始動しました。


さて、みなさまも経験があるかもしれませんが

大切な作品を壊してしまった!ガ━━Σ(゚Д゚|||)━━ン!!

なんてことありませんか?


修復が可能であれば、これ幸い。

しかし、「落とす」「引っかけた」「ぶつけた」ではなく

修復不可能を経験されたことはありますか?


私、去年経験しました。

まずは、壊れる前の作品です。

maca.jpg

さくらい生徒展でも出展した「クイリングカフェ」2009年。

2012年8月、引越しのために作品を整理し、迂闊にも

放置寝してしまった。

するとどうでしょう…我家のかわいい猫たちが

「クイリングカフェ」に群がって突いて遊んでいたのでしょうね。

その現場は見てはいませんが、きっと楽しく突いていたに

違いありません。じゃれて遊んで飽きたら放置。


放置された残骸をしばらく経ってから気付きました。




頭の中真っ白・・・Σ( ̄ロ ̄lll)


cfe20131-8-12.jpg



もうね、修復とかそういう問題ではなくゴミになって

しまったのです。もう後悔ばかり・・・

「なぜあの時梱包しなかったのか・・・」

「雑に扱わなければよかった・・・」

作品に対する気持ちが、ぞんざいだった。


もう一度1から制作する気にもなれず、残骸を箱にしまい

新居に移り、アトリエ内の奥の方に目に触れない場所に

隠しました。


しかし!車で4時間かけていらっしゃってくれる生徒さんが

「クイリングカフェを課題にしたいです!」 ということに

なり残骸を見せることになりました。

それでもやりたい!とのことで、私もエンジンがかかり

再度、このカフェの制作をはじめました。


生徒さんに感謝です。

講習でやることにならなければ、お蔵入り作品になった。

2009年とは違う、2012年の力も加わり只今制作続行中。


みなさまもくれぐれも、作品の取り扱いには気をつけてください。

油断すると・・・ _| ̄|○ あぅ・・・



気分を変えて、先日エントリーした街灯の仲間達を

紹介します。

これからUPするのは、全て作品の一部です。メインでは

ありません。これら脇役がどんな作品に仕上がるか想像して

くれると面白いかな?

完成して、それが想像と同じだったらメールが欲しいな♪

同じような感性があるかもしれないので(*^-^*)


ben20131-8-1.jpg


ベンチ。クラフト多めです。


ki20131-8-2.jpgki201318-1.jpg

この木に葉が付きます。木はクイリングの技術の応用です。

クイリングとは言えないかもしれないですが…クイリングを

やっていなければ作ることも思いつかなかった。


そして先日の街灯。

gai201316-2.jpg

余談ですが、こういった作品を制作するときの私は

一切下書き等はしません。自分の記憶の中で経験した風景を

頭に描き制作します。ベンチに座り読書をする。実際の公園で

読書をすると、ゴミや色々なモノが目に入ります。

それを思い出しながら付け足し、付け足し、制作すると

よりリアリティーが生まれると私は思うんです。

「あれ?なんであそこに手袋が落ちているんだろう?」

そこから、また違う発想が生まれる。

この公園のこの道に、いつも決まった時間に親子が通るのかも

しれない。そこから次の作品を思いついたりしています。


何気ない風景や、仕草を記憶から呼び起こしてみるのも

作品の題材になるかもしれませんね。

型にはまらずに・・・。いろいろな視点で見れる頭を養うのも

制作には重要かもしれません。


どんな作品になるか・・・?

まだ小物はあります。

これらを使って何を制作するのか・・・


またUPします。


追記 「名前も知らない人との恋のお話し」


昔の曲を聴くと、その当時のことを思い出すことはありませんか?

レベッカのフレンズが入っているアルバムを、高校生の夏休みに

湘南でよく聴いていました。夏休みはよく海水浴に行ったので

その時にラジカセで聴いていたんです。


今でも「フレンズ」が流れてくると、当時の湘南海岸で遊んだことを

思い出します。


というように、音楽っていろいろな作用がありますよね。


今回エントリーした作品は、その思い出を違うカタチで表現しようと

制作をしました。ちょっとした小さな恋物語にお付き合いください。



高校生の私は、毎朝決まった電車、決まった車両、決まった場所に立ち

電車を乗り継ぎ通学していました。

6駅ほど各駅停車で揺られながらウォークマンで「杉山清隆」さんの

アルバムを聴いていました。

「ふたりの夏物語」が好きで・・・片面全部ソレみたいなダビングをして

いました。

その曲を聴くと、今でも鮮明にあの場面が蘇る。


いつも先頭車両の右側ドア手すりが私の定位置でした。

ぼんやりと音楽を聴きながら車窓を眺めていました。

乗車した駅から2つ先に「N駅」があります。

反対側のホームにいつも同じ格好をしている、ホームの壁に

けだるそうにもたれかかる男子高校生らしき人を目にしていました。


夏休みが終わり二学期になり、いつものように通学。

いつものように、そこに男子学生はいました。

だんだん気になるようになりました。

その駅に着くと彼を探すようになりました。探すといっても

いつも同じ場所に、おなじような格好で壁にもたれかかっているんですが。


うつむいている姿しか見たことはなく、かれこれ半年経っても彼の

顔を見ることはありませんでした。

いつからか、彼を見るのが楽しくなり、時にいないと心配するまでに

なりました。

彼のことで知っていることは、

「N駅に住んでいるかもしれない」

「青色が好きみたい」

「いつもだるそう」

「マッチ風髪型」

それだけです。

停車時間は10秒ほどでしょうか?

その10秒の積み重ねで、どうやら私は彼に恋心を持って

しまいました。


しかし、見ているだけ。

毎朝10秒。


さらに1ヶ月ほど経ち、はじめて顔を正面から見ました。

そして目が合いました。

彼にとってははじめて私を見たのですが、私は8ヶ月目にして

やっと顔を見れたという喜びを隠し切れずきっと微笑んで

しまったと思います。彼は不思議そうな顔をして私を見ました。

ゆっくりと電車は発車し、流れる景色の中私は必死に見えるまで

彼を見つめてしまいました。


続く。


この経験をどうしても作品に起こしたく、違った雰囲気で

制作しています。
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